教室ブログ
2018.05.08
今日の目標
そろばんコースでは、毎回一人ひとりに「今日の目標」という練習メニューを渡しています。
練習でつけたい技能は大きく分けて2つ。
「正確さ」と「スピード」です。
今はどちらの力をつけたらいいのか。どんなことに気をつけたらいいのか。
前回までの練習結果を元に、適切なアドバイスをします。
これによって、練習に目的意識を持つことができ、トレーニング効果が高まることを期待しています。
2018.05.07
反省
今日も言わせてしまった…
「早く帰りたい」「まだやるの?」
その子の今の能力と、カリキュラムの進度とが乖離してきたときのサインだ。
こんなときは、進度を落とす!できるところまで戻る!
わからないことが続くのは、大人だって嫌だ。ましてや子供なら尚更。
幼児・1年生ほど注意深く見てやらないといけない。
自戒の念を込めて…
2018.05.05
〔お知らせ〕フラッシュ暗算検定合格者を発表しました
4/20~4/29に実施しましたフラッシュ暗算検定合格者を
教室玄関内に掲示しています。
次回フラッシュ暗算検定は、6月下旬に行う予定です。
2018.05.04
〔お知らせ〕「がんばり君ランキング4月号」を掲示しました
4月のがんばり君を教室玄関内に掲示しました。
マルの数、テキストのページ数、自己ベスト更新回数、出席回数など
いろいろな観点でランキングしています。
名前が載るようがんばって下さい!
2018.05.02
教える資格(承前)
そのとき何が起こったのか。
「2+9」も「4+8」も、「6+7」も「5+8」も、
これらはすべて「10を作る」という計算である、と気づいたことです。
つまり、範疇化と構造化。
『お月様はどうしてかけちゃったの?』
『ぼくはどこから来たの?』
子供が発する問いは、ほほ笑ましいけれども、
唐突な存在を、自分の世界地図に描きたいという願いは、
科学者も子供も一緒だと思います。
この時の経験は、学んでいく姿勢について教えてくれました。
それはまた、教えるためのパスポートのようなものだったなあ、とも感じています。
2018.05.01
教える資格
ちょうど今ごろの季節だったでしょうか。大学に入学して間もなくの話です。
麗らかな日差しの中、構内を歩いていると、突然「5+8」が分かりました。
正確に言うと、そろばんで「5+8」を計算するときの、その考え方がわかったのでした。
『ああ、そうだったのか』
深く納得すると同時に、どこからか
『これで教えられる』
という、思いがけない声が聞こえてきたのでした。
(続く)
2018.04.30
20が言えた!(承前)
(百玉そろばんを使った数唱トレーニングが続きます)
A君「じゅうろく、じゅうしち、じゅうはち、じゅうく、…、じゅうに!」
先生「ノウ!2個の十で」
A君「に…じゅう!」
先生「20と1で」
A君「にじゅういち!」
やったね!
1年生となった今では、途中つっかえながらも、自分の力だけで100まで唱えられるようになりました。
ある子にとっては軽々と跨げるような段差でも、別の子にとっては、背丈以上の壁である場合があります。
そんな時、下から持ち上げてやれるような役目ができたらと思います。
2018.04.29
20が言えた!
1年生のA君。年長さんで入塾した当初は、10まで唱えるのがやっとでした。
(百玉そろばんを使って数唱トレーニングをしています)
A君「ごう、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう!、…!、…!」
先生「次は?」
A君「…!」
先生「10と1で?」
A君「じゅういち!」
先生「10と2で?」
A君「じゅうに!」
いいぞ、その調子!
お尻を押されながらも、背丈ほどの壁を、なんとかよじ登ることができた感じです。
(続く)
2018.04.28
〔お知らせ〕珠算・暗算検定申込書を配布しました
全国珠算教育連盟主催 第385回珠算・暗算検定試験の受付を開始しました。
◆申込締切日 5月10日(木)
◆検定試験日 5月24日(木)~27(日)
合格の可能性がある生徒さんには、申込書を配布しています。
この機会にぜひチャレンジして下さい。目標を定めた練習は、力を大きく伸ばします。